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元日にしぼったフレッシュな日本酒お届けします!
さて、本年も11月を過ぎ早くも年の暮れが近づいてまいりましたが、恒例となりました
限定醸造酒「来楽 元日搾り」をお知らせいたします。
本商品は、その名の通り元日の0時から上槽、しぼりたてをそのまま瓶詰めし、
即日お届け先に向けて発送する、大変フレッシュで特別な純米生原酒です。
新年の始まりにふさわしい、縁起の良いこのお酒を、下記の通りご案内申し上げます。
しぼりたてならではのフレッシュな味わいと爽やかな香りが特長の「来楽 元日搾り」は新年の祝杯に最適♪
ご家族やご友人との特別なひとときを彩るお酒として、自信を持っておすすめいたします。
日本酒好きの方へ◎
お世話になったあの方へ、新年のご挨拶に、お年賀にも◎
新しい進物のスタイルとしてご用命ください。
元日にしぼったお酒を蔵元から1月1日に発送いたします。
お手元へのお届けは2日以降となります。
兵庫県明石市の地酒なら茨木酒造「来楽」
明石の酒蔵、茨木酒造です。
近頃では、どこにいても日本全国のお酒が手軽に買えるようになりましたね。通販はもちろんのこと、酒屋さんでも全国各地の地酒を取り扱うところが増え、日本酒コーナーには、大手メーカーの日本酒以外にも、北海道から九州までの地酒がずらりと並んでいます。
ところでみなさんは、「地酒」と「清酒」、この呼び名の違いをご存じでしょうか。どちらも同じ日本酒ですが、うまく説明できる人は意外と少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、清酒や日本酒、地酒の定義から地酒の魅力まで、地酒にまつわるさまざまな情報をお届けします。さらには、かつては西灘と呼ばれた兵庫県明石市にある当蔵・茨木酒造の地酒についての情報も満載。
日本酒にあまり詳しくないという人や日本酒初心者の方にも分かるようにご紹介していきます!
目次
●「地酒」ってどんなお酒のこと?定義は?
・清酒、日本酒、それぞれの定義
・地酒とは特定の土地で生まれた酒のこと
●地酒の魅力ってどんなところにある?
・日本酒はテロワールの先駆け!?
・郷土料理とのマリアージュが楽しめる
●兵庫県明石市の地酒メーカー・茨木酒造
●まとめ
●「地酒」ってどんなお酒のこと?定義は?
・清酒、日本酒、それぞれの定義
日本酒は、清酒や地酒などさまざまな名前で呼ばれることがあります。
ちなみに清酒とは、法律における日本酒の正式名称。同様に日本酒と表示してもいいことになっています。つまり、「清酒=日本酒」ということになるのです。
江戸時代は、灘(兵庫)や伏見(京都)といった銘醸地で造られた日本酒が樽に詰められ、日本全国に運ばれていました。それ以外の地域で造られ、地元で消費されていた日本酒は「地酒」として、それぞれの地域の人々に愛されてきたのです。
・地酒とは特定の土地で生まれた酒のこと
そんな「地酒」の定義を調べてみると…。
・全国に流通している大手メーカーの日本酒
・古くからの日本酒の主産地である灘や伏見の日本酒
これらを除いた、特定の地域で造られた日本酒を「地酒」と呼んでいるそうです。
清酒のように、法律的な正式名称ではありませんが、特定の土地で生まれた酒が地酒。だから、日本酒だけでなく、ワインや焼酎も地酒と呼ばれることがあります。「地卵」や「地魚」、「地鶏」などと同じ概念で使われている言葉のようです。
●地酒の魅力はどんなところにある?
・日本酒はテロワールの先駆け!?
日本酒とは、その土地の米と水を原料とするため、地域の特徴・個性が強く表れます。
さらには、その蔵ならではの伝統的な技法を伝承する杜氏によって、それぞれの味わいが生まれます。個性豊かな香りと味は、地酒ならではの魅力といえるもの。
いわゆる「酒どころ」と呼ばれる地域は、「米どころ」でもあり、名水を誇る場所でもあります。ワインでいう「テロワール」(環境や風土を含めた生産物の価値)を、日本人はかなり昔から重視してきたといえるでしょう。
・郷土料理とのマリアージュが楽しめる
地酒とはその土地の人々にずっと愛されてきた酒。つまり、その土地の食べ物に合うように造られています。たとえば、東北の塩分の強い郷土料理には甘口の純米酒を、また、新潟の海産物には端麗辛口の吟醸酒と合わせるのが良しといった具合に、それぞれのマリアージュを楽しめることも、地酒の魅力です。
1980年代には、地酒ブームが起こり、それまで知られていなかった各地域の名酒が、全国区に。1本何万円というプレミア価格で販売されるなど、大きな話題となりました。
しかし現在では、地酒はそれほど特別なものではなくなり、すっかり私たちのライフスタイルに定着。地酒を専門に扱うネットショップ、酒蔵自らが運営するネットショップなどによって、日本中どこにいても好きな地酒を購入することができるようになっています。
●兵庫県明石市の地酒メーカー・茨木酒造
茨木酒造がある兵庫県明石市の西部は、東の酒どころである神戸の「灘」に対して、「西灘」と呼ばれています。この地域は、300年以上前から、播磨平野でとれた米と名水で仕込まれた日本酒で知られたところ。最盛期には当時の明石領内に60以上の酒蔵があったといわれています。現在は、わずか6軒が残るのみですが、茨木酒造もその中の一つです。
茨木酒造の創業は、江戸末期の嘉永元年(1848年)。現在杜氏を務める茨木幹人は9代目となります。
茨木酒造の代表銘柄は「来楽」。兵庫県の代表的な酒造好適米である山田錦と名水を使い、170年の伝統による技術で仕込まれた地酒です。
来楽は、明石という土地柄ならではの瀬戸内の海の幸を引き立てる味とほのかな香りが魅力の酒です。淡麗ですっきりとした飲み口と上品な香りが特徴の「大吟醸」、米のうまみがしっかりと感じられる「純米吟醸」など、味と香りのバリエーションも豊富。飲む人の好みやその日のお料理に合わせて選ぶ楽しさもあります。
●まとめ
今回は、地酒の定義と魅力をあらためてご紹介しました。地酒には、その土地の自然や風土が表れ、酒造りを担う杜氏の思いが込められています。原料である米が育つ環境や杜氏の技術が垣間見えること、郷土料理との組み合わせが楽しめることなどが魅力ではないでしょうか。
「来楽」を造り続けている兵庫県明石市の蔵元「茨木酒造」は、170年の歴史をもつ地酒メーカーです。豊かな自然の中で育まれた米と名水、そして酒造りの技術を伝承した9代目杜氏の力。すべてが融合して誕生した、バランスのいい地酒となっています。手前味噌となり恐縮ですが、ぜひその味と香りを多くの方にご堪能いただきたいと思っています!